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JAMは機械・金属産業を中心とする産業に働く仲間が結集する産業別労働組合です。

トピックス2024TOPICS 2024

活動報告

2024年度広報セミナー
組合活動を伝える広報の重要性

 JAM甲信は、2023年11月11日(土)岡谷市ライフプラザマリオで、JAM甲信の教宣部員並びに、単組の広報担当者である、8単組9名の単組役員を集め、2024年度広報セミナーを開催した。
 本セミナーは初級編であり、午前中は講師の小林組織部長から写真の撮り方、文章の書き方とその見出しの作り方、取材の仕方や構成に至るまでの、広報紙作成の基本的手法が説明された。セミナー冒頭挨拶に立ったJAM甲信の猪俣教育宣伝部長は「組合活動を組合員に伝える広報は非常に重要である。今日のセミナーを通じて、そのヒントを何か一つでも持ち帰って欲しい」と語った。
 講義の中では小林組織部長から「記事を書く上で5W1Hは基本であり、その中でも『誰が』『どうした』の記載について、特に意識してみよう」と構成を考えて文章を書く重要性が語られた。その後、合同演習として進行中であった「広報セミナー」を題材に、ポイントを確認しながら受講者全員で体験した。
 午後は、受講者それぞれが広報紙を作成した。今年度はコロナ禍前のプログラムに戻し、1つ目のテーマは「広報セミナー」とし、合同演習の内容を参考に、各自記事にした。2つ目のテーマは参加者同士で取材をし合い、参加者紹介の記事を作成した。3つ目のテーマは別フロアで同時開催されている「単組役員研修会Ⅱ経営分析のすすめ」とし、開催現場へ実際に出掛け、講師や研修会参加者への取材、会場の写真撮影も体験した。
 広報セミナーの受講者からは「記事を作成し、読んでもらうため、見出しの重要性が理解できた」、「今回のセミナーで基礎的な内容を学び、自単組においても広報紙を作成するきっかけができたと思う。今後活用していきたい」などの感想が寄せられた。

     
    広報紙作成に取り組む参加者               参加者同士で取材を経験!!

     
   見出し作成の演習に取り組む参加者           単組役員研修会の講師に取材!!

     
   単組役員研修会の参加者に取材!!           参加者の皆さんで。お疲れ様でした!!

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2024年度第2回単組役員研修会
経営分析 会社の状態を把握!

 JAM甲信は、2023年11月11日(土)岡谷市ライフプラザマリオで、23単組40名の単組役員を集め、2024年度第2回単組役員研修会を開催した。今回の研修会では、佐野副書記長より「経営分析のすすめ」と題した経営分析に関する講義があり、財務諸表の見方、分析方法について学んだ。佐野副書記長は「経営分析は難しくて取りつきにくい側面もあるが、会社の健康診断のようなものである。労働組合が経営分析を行うのは労働者のためであり、万が一会社の倒産という最悪な状況になると収入がなくなってしまうため、会社が健全な状態であるかを把握することは極めて重要なことである。経営チェックと提言要求を行なうためにも労働組合の役員は財務諸表を読み解く力を身につけておくことが重要である」と語った。
 その後、例題の企業の経営指標を元に経営分析を実際に行い、コロナ禍で実施を見送っていたグループワークを4年ぶりに行った。参加者からは、「経営分析に触れたことが無かったので、とても勉強になった」「経営状況を理解することの大切さを学べて良かった」「経営分析を初めて学習したが、今後もっと理解できるようにしていきたい」などの感想が述べられ、有意義な研修となった。  
 JAM甲信では年3回単組役員研修会を開催しており、2024年2月3日(土)には、より実践的な「春闘交渉の進め方」について学ぶ、第3回単組役員研修会を開催する予定となっている。また、JAM甲信では、単組のニーズに合わせた出前研修も実施しているので、活用をお願いしたい。

     
      講義に臨む参加者               経営分析の重要性を説く佐野副書記長

     
  熱心にグループワークに取り組む参加者          参加者全体で。お疲れ様でした!!

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2024年度第1回単組役員研修会
自信をもって活動しよう!!

 JAM甲信は、2023年9月23日(土)岡谷市ライフプラザマリオで、22単組43名の単組役員を集め、2024年度第1回単組役員研修会を開催した。単組役員研修会は毎年、年3回開催しており、第1回目のこの研修会では、新たに執行部になった単組役員を中心に、執行委員の心構えと賃金についての入門編を学んだ。今年度は、講義の後のグループワークを実施し、コロナ禍前の形に戻した研修会となった。
 午前中は小林組織部長より「組合の役割と執行委員の心構え」についての講義があり、参加者は労働組合の基礎から、労働組合の活動は憲法をはじめとして法律で保障されていることからも自信をもって活動しようということや、アンテナを広く張り、多面的な情報収集をしようなど、組合リーダーの心構えについて学んだ。午後は櫻井書記長より「賃金について(入門編)」と題した講義があり、賃金制度の仕組み、賃金体系の考え方、過年度物価上昇分の考え方や個別賃金方式への移行の重要性についてなど、理解を深めた。
 その後、これからの活動に生かしたいことや、役員としてぜひ実行したいことなどについてグループワークを実施し、「組合に興味を持ってもらえるように活動したい」「職場の声を届けたい」「組合員の意見を聴いて、労働環境を改善したい」などの発表があった。
 また開催後のアンケートからは「単組役員の役割や組合活動について知ることができたので良かった」、「グループワークを通じて他の単組の方の意見や感想を共有出来て良かった」などの声が聴かれた。
 JAM甲信は、今年度は11月11日に「経営分析」を中心に第2回単組役員研修会を、また2024年2月3日に「春闘交渉の進め方」について第3回単組役員研修会を開催する予定となっている。積極的な参加をお願いしたい。

     
  単組役員の心構えを説く小林組織部長         賃金制度の仕組みを説明する櫻井書記長

     
    熱心に講義に臨む参加者              グループワークに取り組む参加者

     
    グループワークに取り組む参加者           グループワークの報告を行う参加者

     
   グループワークの報告を行う参加者          参加者の皆さんで。お疲れ様でした!!

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JAM甲信第25回定期大会
郡山りょう氏を国会へ送ろう!!

 JAM甲信は2023年9月15日(金)から16日(土)にかけて、長野県千曲市の上山田温泉「ホテル圓山荘」に於いて、JAM甲信第25回定期大会を開催した。今年度の定期大会は、11名の来賓のご臨席の下、代議員・傍聴など総勢151名が出席した。
 冒頭、2025年・第27回参議院議員選挙のJAM組織内候補予定者の郡山りょう氏が挨拶に立ち、「今まで単組やJAM・連合の役員を経験し、組合員の声を集め、交渉することの大切さを学んできた。働く人たちの声を伝える国会議員が少ない現実があり、もう一度、組合員のために活動したいと考え、候補予定者になることを決意した。村田享子参議院議員が経済産業の分野で活躍されている中、私は厚生労働の分野で仕事をしたい。そのためにぜひ皆さんのお力を頂きたい」と熱い決意が語られた。
 杉原執行委員長は「2023春闘ではJAM甲信においても大きな成果を上げることが出来た。生活の維持向上のために、粘り強く交渉した単組役員と職場から支えた組合員の団結力の勝利であると考える。労働組合がなければ賃金は上がらない。賃上げを今年だけで終わらせず、3年続けて当たり前、5年続けて本物というつもりで、今後ももの分かりの悪い交渉に取り組もう。また、政策実現活動では、郡山りょう氏の必勝に向けて、既に闘いを始めている。私たちと同じJAMの仲間である郡山りょう氏を2025年7月に行われる参議院選挙で是非とも国会に送って頂きたい」と挨拶で述べた。
 大会においては2023年度一般活動経過、2024-2025年度運動方針案などが承認された。また杉原執行委員長以下、2024-2025年度役員体制が承認され、新設された女性枠の副執行委員長には池田明里氏(シチズンミヨタ)が選出され、女性初の副執行委員長就任となった。
 最後に杉原委員長の団結ガンバローを行ない、参加者は連携を強めていく事を改めて誓い合った。

     
  熱く決意を語る郡山りょう候補予定者           冒頭の挨拶を行う杉原執行委員長

     
   JAM本部・中井書記長の挨拶              方針案を提案する櫻井書記長

     
      質問をする代議員                   質問をする代議員

     
   就任の挨拶を行う池田副執行委員長              団結ガンバロー!!

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