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JAMは機械・金属産業を中心とする産業に働く仲間が結集する産業別労働組合です。

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活動報告

2025年度第1回単組役員研修会
多面的に情報収集をしよう!!

 JAM甲信は、2024年10月5日(土)岡谷市ライフプラザマリオで、19単組31名の単組役員を集め、2025年度第1回単組役員研修会を開催した。単組役員研修会は毎年、年3回開催しており、第1回目のこの研修会では、新たに執行部になった単組役員を中心に、執行委員の心構えと賃金についての入門編を学んだ。今年度は、講義の後のグループワークを実施し、コロナ禍前の形に戻した研修会とした。
 午前中は小林組織部長より「組合の役割と執行委員の心構え」についての講義があり、参加者は労働組合の基礎から、労働組合の活動は憲法をはじめとして法律で保障されていることからも自信をもって活動しようということや、アンテナを広く張り、多面的な情報収集をしようなど、組合リーダーの心構えについて学んだ。午後は櫻井書記長より「賃金について(入門編)」と題した講義があり、賃金制度の仕組み、賃金体系の考え方、過年度物価上昇分の考え方や個別賃金方式への移行の重要性についてなど、理解を深めた。
 その後、これからの活動に生かしたいことや、役員としてぜひ実行したいことなどについてグループワークを実施し、「賃上げや一時金の要求で会社に対して説得するデータの収集と裏付けが出来るように活動したい」「組合員の意見や不満を聞き取りし、会社に伝えていきたい」「組合員とのコミュニケーションを取り、特に女性の意見を収集するようにしていきたい」などの発表があった。
 また開催後のアンケートからは「単組役員の任務や心構え、賃金について知ることが出来て良かった」、「グループワークの中での討議を通じた意見交換は新鮮で刺激になった」などの声が聴かれた。
 JAM甲信は、今年度は11月16日に「経営分析」を中心に第2回単組役員研修会を、また2025年2月1日に「春闘交渉の進め方」について第3回単組役員研修会を開催する予定となっている。積極的な参加をお願いしたい。

     
  熱心に講義に耳を傾ける参加者             単組役員の心構えを説く小林組織部長

     
  賃金制度の仕組みを説明する櫻井書記長          グループワークに取り組む参加者

     
    グループワークに取り組む参加者           グループワークの報告を行う参加者

     
   グループワークの報告を行う参加者          参加者の皆さんで。お疲れ様でした!!

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JAM甲信第26回定期大会
郡山りょう氏を国会へ送ろう!!

 JAM甲信は2024年9月13日(金)から14日(土)にかけて、千曲市の上山田温泉「ホテル圓山荘」に於いて、JAM甲信第26回定期大会を開催した。
今年度の定期大会は11名の来賓のご臨席の下、代議員・傍聴など総勢141名が出席した。
 冒頭、2025年・第27回参議院議員選挙のJAM組織内候補予定者の郡山りょう氏が挨拶に立ち、「昨年の5月以降、甲信を始め全国を回らせて頂き、組合員の皆さんから、子育てや将来への不安など、現場の声を聴いてきた。私のキャッチフレーズである「現場の声ではたらくを変えよう」は、会社や仕事だけでなく、日常生活も含めた様々な現場の声をもとに、はたらくに関するあらゆることを皆さんと一緒に課題解決していきたいという意味も含んでいる。私は皆さんと同じく、当事者であることが最大の強みである。必勝に向けて来年の7月まで一層のご支援・ご協力をお願いしたい」と決意を述べた。
 続いて杉原執行委員長より、「能登半島地震について、その後に発生した台湾東部沖地震と共に、カンパの要請に対して、多大なご厚志をお寄せ頂いたこと、またボランティアの派遣に対して、多くの皆さんにご参加を頂きましたことに対して、感謝を申し上げる」「2024年春闘について、甲信において極めて大きな成果を上げることが出来た。ただ物価上昇が続いており、私たちの生活は楽になっていない。これまで以上に、価値を認め合う社会への取り組みを強化し、2025年度以降も粘り強い賃金交渉に取り組もう」「政策実現活動では、2025年・第27回参議院選挙において、何としてでも郡山りょう氏を国会に送らなければならない。郡山りょう氏は私たち同じJAMの組合員であり、ものづくりの現場の声を国会に届けることが出来る。引き続きの力強い取り組みをお願いしたい」と挨拶があった。
 大会では、2024年度の活動報告と会計報告等が行われた。議案審議では、第1号議案の「2025年度・活動方針(案)」の提案においては、櫻井書記長は「書記局体制の強化について、単組に寄り添えるスキルの習得に向けて、OJTの強化を図る」と語った。続いて第2号議案:「2025年度予算(案)」、第3号議案:「2025年度政策実現活動に関する件」、第4号議案:「2025年度役員補充に関する件」、第5号議案:「役員表彰に関する件」が提案された。
 また、櫻井書記長より、2024年4月より募集した新人オルガナイザーの採用について、小林洋司氏(マルヤス機械労働組合出身)が10月16日付けで入局することについて紹介があり、小林氏より意気込みが述べられた。
大会決議(案)、大会宣言(案)を含めて満場一致で可決、承認がされ、最後に杉原執行委員長の団結ガンバローで閉会となった。
 また、翌14日の研修会には桑野麻衣氏を講師に招き、「あなたはできていますか?組合員を元気にする組合役員の話し方」と題した講演を行った。参加者同士で価値観を共有し合う場面もあったことから、終始和やかな雰囲気で進められた。

     
  熱く決意を語る郡山りょう候補予定者           冒頭の挨拶を行う杉原執行委員長

     
   JAM本部・中井書記長の挨拶              方針案を提案する櫻井書記長

     
      質問をする代議員                   質問をする代議員

     
   決意を述べる小林オルガナイザー             機関紙コンクールの表彰

     
   団結ガンバロー!!                リーダーに求められているものを説く桑野講師

     
   価値観を理解し合う参加者               ワーク中に笑顔も見られる!!

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