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JAMは機械・金属産業を中心とする産業に働く仲間が結集する産業別労働組合です。

トピックス2024TOPICS 2024

活動報告

JAM甲信2024年度ハート基金贈呈式
子どもの健全育成のために
~JAM甲信ハート基金~

 JAM甲信は、組合員から募金いただいた年末カンパ金を、「JAM甲信ハート基金」として、各地区協内における団体や施設に寄付を行っている。贈呈先は、各地区協持ち回りとし、本年度は「諏訪北地区協管内2団体」、「諏訪南地区協管内2団体」に寄付を贈呈した。
 贈呈先については、「次世代育成」、「子供の健全育成」、「若年層の就労支援」を行っている団体・施設に募集をかけたところ、下記4団体へ寄付することが決定し、諏訪北地区協、諏訪南地区協の役員がそれぞれ贈呈先へ足を運んだ。

 2024年度の贈呈先は下記の4団体

1)諏訪北地区協:2024年7月31日(水)   訪問者 濵議長、赤羽事務局長、佐野副書記長
■岡谷子ども劇場
 岡谷子ども劇場は、心豊かな子供の成長を願い1973年に設立され、昨年50周年を迎えた。演劇の鑑賞や太鼓や笛などを作るワークショップ、火起こし体験のほか、懇意にしている講師やパフォーマーを呼んで、演劇やコンサートも開催している。お盆連休に開催している岡谷太鼓祭りには手作りチームとして2025年に参加できるように目指している。演劇の鑑賞会は子供たちで企画し、チケット切りなど運営も子供たちで担っている。コロナ禍が明け、対面開催はとても盛り上がっている。ハート基金は、ワークショップで創作する材料、チラシ印刷、会場費に充てたいとのことで贈呈した。
■子ども・若者STEPハウス
 子ども・若者STEPハウスは、「子どもサポートチームすわ」が母体となり、子供がやりたいこと、企画全てを任せた活動を行っている。また、「好き」を大事にし、Smile(笑顔)、Gentleness(優しさ)、Respect(尊敬)、Diversity(多様性)を重視し、活動している。受け入れの対象は子供から大人(50歳代まで)であり、50歳代は毎週水曜日に敷地内にあるカフェで交流している。ハート基金については、活動にあたって必要となるパソコン、一升炊き炊飯器、電子レンジ、トースターなどの購入費に充てたいとのことで贈呈した。

2)諏訪南地区協:2024年7月22日(月)   訪問者 猪俣議長、吉田事務局長、佐野副書記長
■子どもサポートチームすわ
 子どもサポートチームすわは、不登校者が増加しているなかで自ら学校へ行くか、行かないかを決めるのは本人の判断で良いという考えの下、そのような子供たちに個別なプログラムで各自に最適な学びの支援と交流の場を提供している。ハート基金は、音楽バンドが所有しているアンプが古く、ノイズが入るため新調するために、また教科書の補助資料を購入する資金として活用したいとのことで贈呈した。
■末広プロジェクト(みんなの広場ゆめひろ)
 末広プロジェクト(みんなの広場ゆめひろ)は、少子化の中で子供の居場所、交流の場を提供している。月1回開催している「みんなで食堂」では駄菓子屋さんを併設、食材も配布している。子供たちの希望で自ら企画、運営をしているので失敗や怪我をすることもあるが、それも学びの一つと捉えている。ハート基金は一升炊き炊飯器と大きなサイズの調理器具セットの購入に使いたいとのことで贈呈した。

     
     岡谷子ども劇場                  子ども・若者STEPハウス

     
     子どもサポートチーム諏訪           末広プロジェクト(みんなの広場ゆめひろ)


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第16回安全衛生交流集会
管理・監督で労働災害を減らそう

 JAM甲信は、6月14日(金)~15日(土)の日程で参加者38名を集め、「第16回安全衛生交流集会」を開催した。なお、対面・企業訪問による一泊二日の開催は5年振りとなった。
 初日第1部の安全パトロール(工場見学)は、株式会社都筑製作所のご協力により、上田市にある丸子工場にて実施させてもらった。また、工場見学に先立ち、安全衛生標語の審査結果が報告され、入選された都筑製作所労組の奥野航さんに対し、表彰が行われた。安全パトロールでは安全衛生の視点で良かった点、気になった点を、それぞれメモを取りながら見て回った。
 第2部は、会場を上田駅前の「上田東急REIホテル」に移し、6グループに分かれ安全パトロールの結果をまとめた。まとめでは「全社で安全衛生の取り組み意識が高い」、「床面の油垂れが少なかった」、「5Sが徹底されている」など、安全第一に考えられた作業環境を評価する声が多かった。
 翌日の第3部の研修としては、富田労働安全衛生研究所代表の富田勉氏を講師に招き、「『重大災害の芽』となるヒューマンエラーの防止対策」と題して講演を頂いた。
 富田氏は、「不注意は災害原因ではない、結果である」、「安全管理は監督者が要であり、管理・監督で労働災害を減らすことは出来る」などと説いた。
 参加者からは「自社以外の工場を見る機会はほぼ無く大変参考になった」「講演でヒューマンエラーは無くならないと分かったが、やるべきことを実行していきたい」などの感想があった。
 毎年6月は、7月の安全衛生週間に対する準備月間となっている。安全を第一に、JAM甲信では引き続き様々な活動を通じて、その重要性を周知するとともに安全衛生活動を一層推進していく。

     
   開会に先立ち、全体で指差呼称!!           挨拶を行う松田安全衛生部長

     
 標語部門入選の奥野さん(左・都筑製作所労組)      参加者と㈱都筑製作所の皆さんで記念撮影

     
  グループワークに取り組む参加者             グループワークの報告を行う参加者

     
  安全管理について説く富田講師               質問をする参加者

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2024年度男女参画セミナー
女性リーダーの必要性を学ぶ

 JAM甲信男女共同参画委員会は、2024年4月6日(土)に「男女参画セミナー」を岡谷市「ライフプラザマリオ」にて開催した。参加者は31単組89名に講師書記局の6名が加わり計95名となった。そのうち女性参加者は38名であり、女性比率は40%であった。
 今回は、株式会社Tiuchie(ツチ)取締役の荻野邦子氏に「超・人財不足時代を生き残る鍵は、女性リーダーにあり!」と題し講演を頂いた。
 荻野氏は広告制作会社や外資系生命保険会社での勤務経験を経て現在の会社を起業された。これまでの経歴や、2020年に佐久市へ家族で移住されてからの取り組みについてなど、たくさんの失敗から気づきを得たことなどを具体例を交えて語られた。
 本題である女性活躍推進について、なぜ女性活躍推進が必要なのかという点については、企業にとっては日本の労働力人口の減少が喫緊の課題となっていることなど、また女性にとっては出産離職で失う生涯年収は2億円以上になることなどを、図表やグラフなどを用いて説明した。
 また、女性管理職の登用については、会社の姿勢を伝える上でも、組織に与えるインパクトの強さからも中心的かつ重要な取り組みでありながら、「女性は短期間で退職する」という認識などが阻害要因としてあり、登用が進まない現状があること、その解決策として男性・女性という役割分担意識を払拭する取り組みを示された。
 合わせて、女性が管理職になりたがらない理由としては、男性由来のリーダー像と比較している点を挙げ、リーダーのタイプは多様化していることを説く中で、「自信がない」と自覚している女性の方が、リーダーとして活躍できる場面が増えてきているとし、女性リーダーの必要性を説いた。
 一方で組織においてはリーダー自ら、自分自身のアンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)に気づき、意識して対処することで組織の未来は劇的に変わることを、参加者とのやり取りを交えて説明した。
 開催後のアンケートによれば、「経験の基づいた、分かりやすく伝わるセミナーだったので良かった」「自分の中にあった考え、常識など、改めて見つめ直すきっかけになった」「従来のリーダー像にこだわらない新しいリーダーが社会進出しやすい環境を、全員で意識づけていきたいと思った。また自身もそのようなリーダーを目指していきたい」「子育てと仕事を両立するためには大きな改革が必要で、労使での意見交換が重要だと感じた」などの声が寄せられ、参加者にとって有意義なセミナーになった。

     
  挨拶を行なう池田男女共同参画委員長           女性リーダーの必要性を説く荻野講師

     
      講演に耳を傾ける参加者               95名の参加者を集めての開催

     
    質問をする参加者①                    質問をする参加者②



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JAM甲信第6回フードドライブ・エコキャップ回収
多くの皆さまのご支援を!!

 JAM甲信青年女性協議会では今年度もハートエイド21活動として「フードドライブ」「エコキャップの回収」に取り組みます。
 4月6日に岡谷市のライフプラザマリオで開催します「男女参画セミナー」と併設開催をしますので、当日会場にお越しの皆さまにはご持参をお願い致します。また、宅配便での発送についても、3月18日~4月5日の期間で受け付けますので、多くの皆さまのご支援をお願い申し上げます。






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JAM甲信第25回地方委員会・政策制度討論研修会
春闘勝利を全体で誓い合う!!

 JAM甲信は2024年1月27日(土)、岡谷市のライフプラザマリオに於いて、本部より安河内会長のご臨席を賜り、全体で93名の参加の下、JAM甲信第25回地方委員会を開催した。また、女性特別地方委員も招集し、7名の参加を得た。
 冒頭、杉原委員長は「2024春闘において、過年度物価上昇に対する実質生活の維持・向上、中長期的に低下し世界に見劣りする日本の賃金の回復、あるべき水準との乖離の是正に向け、「底上げ」「底支え」「産業内及び企業内の格差是正」を進め、分配構造の転換を図るべく「人への投資」を追求することが重要となる。物価上昇に負けない賃上げを実現するために、JAM甲信の加盟単組・支部においては、政府が公表した「労務費の適正な価格転嫁に関する指針」の追い風を受けて、会社から満額回答が得られるように取り組みをお願いしたい。また来年の参議院選挙では「郡山りょう」氏を国会へ送り、村田享子参議院議員と共に働いてもらうため、政策実現活動の重要性についても組合員に伝えてほしい」と挨拶した。
 続いて安河内会長から、JAMを代表しての挨拶と第1号議案として2024年春季生活闘争方針案についての説明・提案を頂いた。
 続いて櫻井書記長から第1号議案として、2024JAM甲信春季生活闘争方針案が提案された。提案では、2024年において2023年と同じ生活をする、すなわち「実質生活の維持」を加味した要求と交渉をしなくては、組合員の負託に応えられない。賃金構造維持分の確保に加えて最低でも3%以上の賃上げの獲得を目指すことが2024年春闘の最大のポイントであると説明がされ、今春闘方針について、満場一致で確認した。最後に春闘勝利に向け、杉原委員長の「団結ガンバロー」を行い、取り組みを誓い合った。
 午後の政策制度討論研修会では、JAM組織内候補予定者の「郡山りょう」氏よりwebにてご挨拶を頂いた。続いて羽田次郎参議院議員より、能登半島地震についての取り組みや、ものづくり産業政策、賃上げ政策についてなど国政報告を頂いた。
 続いて佐野副書記長より「価格転嫁」についての報告と今後の取り組みについての説明がされた。櫻井書記長からは「2024年度-2025年度政策実現活動の今後の取り組みに関する説明・提案がされ、満場の拍手で確認された。

     
   冒頭の挨拶を行う杉原委員長             春闘方針案について説明を行う安河内会長

     
   春闘方針のポイントを説く櫻井書記長              質問をする参加者

     
    春闘勝利に向けてガンバロー!         政策制度討論研修会の挨拶を行う櫻井政策委員長

     
  Webを通じて挨拶を行う郡山りょう氏             国政報告を行う羽田参議院議員

     
     質問を行う参加者               「価格転嫁」について報告を行う佐野副書記長


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2024年度第3回単組役員研修会
模擬労使交渉を体験 ノウハウを研修

 JAM甲信は、2024年2月2 日(土)岡谷市のライフプラザマリオでJAM甲信・2024年度第3回単組役員研修会が18単組・31名の参加により開催された。前段で、櫻井書記長より「JAM甲信2024年春闘方針と要求について」の説明がされた。特に2024年春闘においては「物価上昇に負けない賃上げ」を実現しなければならないこと、すなわち物価上昇の有無に拘わらず取り組んできた2%程度の賃金構造維持分の確保に加えて2023年における消費者物価の上昇相当分≒3%以上の賃上げを行なわなくては「実質生活の維持」が出来ないことが説明され、そのためにも価格転嫁実現の取り組みの重要性が説かれた。続いて「労使交渉の進め方」について交渉のノウハウ、組合役員としての心構えを研修し、その後、例題モデル企業の経営指標を基に、グループ毎経営側・組合側に別れ、経営分析を行った上で労使それぞれの立場で模擬労使交渉を行った。
 組合側は、企業経営状況と単組の組合員の状況を把握しながら要求案を立て、経営側に組合の主張をぶつけた。一方、経営側は、普段要求する側から要求されて回答する側として、企業の存続と社員のモチベーションを考えながら回答内容を準備し、お互いの立場を理解しながら真摯に時間をかけて交渉を行った。結果として5グループとも交渉成立で終えた。
 参加者からは「模擬交渉により準備しなければならないことをハッキリさせることが出来て良かった」、「労使それぞれの立場で交渉を考えられる良い機会となったので、実際の交渉で活かしていきたい」などの感想が述べられ有意義な研修会となった。

     
  労使交渉の進め方について説く櫻井書記長          講義に耳を傾ける参加者

     
      質問をする参加者                交渉に臨むに当たり、要求案の検討!!

     
  労使に分かれて、模擬交渉を体験!!             妥結に至り、労使で確認!!

     
  グループワークの報告をする参加者            参加者全体で。お疲れ様でした!!


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JAM甲信共済ユニオン総会・10周年記念式典
旧交を温め 10周年を祝う!

 JAM甲信共済ユニオンは、2023年11月18日(土)の午後、茅野市のマリオローヤル会館で第10回定期総会と10周年記念式典を開催した。
 JAM自家共済は、JAMの組合員資格を持った方が利用できる共済であり、JAM甲信共済ユニオンは、JAMの組合員であった方が退職された後も継続して、JAM自家共済を利用するために加盟頂いている組織である。
 第10回総会には役員・代議員の23名に加え、オブザーバーとして同日午前に共済推進全体会議に出席していた現役の単組役員12名も出席し、2023年度の活動報告、決算報告が満場一致で確認された。続いて、第1号議案:2024年度活動方針案の他、全4議案について、満場一致で確認された。
 総会後に開催された10周年記念式典にはJAM本部から滝上共済G長や、結成当時から役員を務められた役員の皆さまを来賓としてお招きし、総勢35名で旧交を温めるとともに10周年を祝った。
 記念式典に参加された来賓、役員からは、「共済ユニオン自体は成り立ちからして自ら組合員の拡大を図ることが難しい。現役世代で自家共済の優位性を伝え、より多くの方に加入頂き、組合から離れたら共済ユニオンに加盟頂く流れを強力に推し進めてほしい」と異口同音に語られ、現役世代としても加入拡大の決意を新たにする機会となった。

     
    開会の挨拶を行う前島理事              全4議案について、満場一致で可決

     
   来賓の挨拶を行う滝上共済G長             記念式典に参加した皆さんで記念撮影

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2024年度JAM甲信共済推進全体会議
リスクに備える 共済の加入を!

 JAM甲信は、2023年11月18日(土)、茅野市のマリオローヤル会館で単組代表者と共済の事務担当者など47単組・支部95名を集め、JAM甲信・共済推進全体会議を開催した。自家共済・提携共済ともに昨年度の活動報告と2024年度の活動方針が提案され、全会一致で承認がされた。
 第1部の全体会議でJAM甲信共済推進委員会の櫻井副推進委員長は、「今年の夏は史上最も暑い夏といわれ、近年では自然災害の発生頻度も高まっている。安心して生活していくには様々なリスクに備えることが必要となる。自家共済・提携共済とも現役世代の加入が減少している状況であるが、JAM共済の推進・加入について、単組で一層の取り組みをお願いしたい」と挨拶した。次に櫻井事務局長よりJAM共済の加入・給付の状況について説明がされた。
 第2部の分科会においては、提携共済推進委員会では、昨年のキャンペーンの表彰を行うと共に、マイカー共済の団体割引率の見直しによる推進を中心としたキャンペーンと、単組役員の保障点検を展開して、更なる保障の充実を図っていくことが確認された。また、自家共済推進委員会においては、本部・JAM甲信キャンペーンの周知を行い、単組役員の加入促進をはじめとした共済活動の更なる展開を図っていくことが確認された。

     
  共済推進を呼びかける櫻井副推進委員長          共済マニュアルを説明する中村職員

     
      質問をする参加者                  説明に耳を傾ける参加者

     
    キャンペーン表彰(自家共済)              キャンペーン表彰(提携共済)

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2024年度広報セミナー
組合活動を伝える広報の重要性

 JAM甲信は、2023年11月11日(土)岡谷市ライフプラザマリオで、JAM甲信の教宣部員並びに、単組の広報担当者である、8単組9名の単組役員を集め、2024年度広報セミナーを開催した。
 本セミナーは初級編であり、午前中は講師の小林組織部長から写真の撮り方、文章の書き方とその見出しの作り方、取材の仕方や構成に至るまでの、広報紙作成の基本的手法が説明された。セミナー冒頭挨拶に立ったJAM甲信の猪俣教育宣伝部長は「組合活動を組合員に伝える広報は非常に重要である。今日のセミナーを通じて、そのヒントを何か一つでも持ち帰って欲しい」と語った。
 講義の中では小林組織部長から「記事を書く上で5W1Hは基本であり、その中でも『誰が』『どうした』の記載について、特に意識してみよう」と構成を考えて文章を書く重要性が語られた。その後、合同演習として進行中であった「広報セミナー」を題材に、ポイントを確認しながら受講者全員で体験した。
 午後は、受講者それぞれが広報紙を作成した。今年度はコロナ禍前のプログラムに戻し、1つ目のテーマは「広報セミナー」とし、合同演習の内容を参考に、各自記事にした。2つ目のテーマは参加者同士で取材をし合い、参加者紹介の記事を作成した。3つ目のテーマは別フロアで同時開催されている「単組役員研修会Ⅱ経営分析のすすめ」とし、開催現場へ実際に出掛け、講師や研修会参加者への取材、会場の写真撮影も体験した。
 広報セミナーの受講者からは「記事を作成し、読んでもらうため、見出しの重要性が理解できた」、「今回のセミナーで基礎的な内容を学び、自単組においても広報紙を作成するきっかけができたと思う。今後活用していきたい」などの感想が寄せられた。

     
    広報紙作成に取り組む参加者               参加者同士で取材を経験!!

     
   見出し作成の演習に取り組む参加者           単組役員研修会の講師に取材!!

     
   単組役員研修会の参加者に取材!!           参加者の皆さんで。お疲れ様でした!!

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2024年度第2回単組役員研修会
経営分析 会社の状態を把握!

 JAM甲信は、2023年11月11日(土)岡谷市ライフプラザマリオで、23単組40名の単組役員を集め、2024年度第2回単組役員研修会を開催した。今回の研修会では、佐野副書記長より「経営分析のすすめ」と題した経営分析に関する講義があり、財務諸表の見方、分析方法について学んだ。佐野副書記長は「経営分析は難しくて取りつきにくい側面もあるが、会社の健康診断のようなものである。労働組合が経営分析を行うのは労働者のためであり、万が一会社の倒産という最悪な状況になると収入がなくなってしまうため、会社が健全な状態であるかを把握することは極めて重要なことである。経営チェックと提言要求を行なうためにも労働組合の役員は財務諸表を読み解く力を身につけておくことが重要である」と語った。
 その後、例題の企業の経営指標を元に経営分析を実際に行い、コロナ禍で実施を見送っていたグループワークを4年ぶりに行った。参加者からは、「経営分析に触れたことが無かったので、とても勉強になった」「経営状況を理解することの大切さを学べて良かった」「経営分析を初めて学習したが、今後もっと理解できるようにしていきたい」などの感想が述べられ、有意義な研修となった。  
 JAM甲信では年3回単組役員研修会を開催しており、2024年2月3日(土)には、より実践的な「春闘交渉の進め方」について学ぶ、第3回単組役員研修会を開催する予定となっている。また、JAM甲信では、単組のニーズに合わせた出前研修も実施しているので、活用をお願いしたい。

     
      講義に臨む参加者               経営分析の重要性を説く佐野副書記長

     
  熱心にグループワークに取り組む参加者          参加者全体で。お疲れ様でした!!

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2024年度第1回単組役員研修会
自信をもって活動しよう!!

 JAM甲信は、2023年9月23日(土)岡谷市ライフプラザマリオで、22単組43名の単組役員を集め、2024年度第1回単組役員研修会を開催した。単組役員研修会は毎年、年3回開催しており、第1回目のこの研修会では、新たに執行部になった単組役員を中心に、執行委員の心構えと賃金についての入門編を学んだ。今年度は、講義の後のグループワークを実施し、コロナ禍前の形に戻した研修会となった。
 午前中は小林組織部長より「組合の役割と執行委員の心構え」についての講義があり、参加者は労働組合の基礎から、労働組合の活動は憲法をはじめとして法律で保障されていることからも自信をもって活動しようということや、アンテナを広く張り、多面的な情報収集をしようなど、組合リーダーの心構えについて学んだ。午後は櫻井書記長より「賃金について(入門編)」と題した講義があり、賃金制度の仕組み、賃金体系の考え方、過年度物価上昇分の考え方や個別賃金方式への移行の重要性についてなど、理解を深めた。
 その後、これからの活動に生かしたいことや、役員としてぜひ実行したいことなどについてグループワークを実施し、「組合に興味を持ってもらえるように活動したい」「職場の声を届けたい」「組合員の意見を聴いて、労働環境を改善したい」などの発表があった。
 また開催後のアンケートからは「単組役員の役割や組合活動について知ることができたので良かった」、「グループワークを通じて他の単組の方の意見や感想を共有出来て良かった」などの声が聴かれた。
 JAM甲信は、今年度は11月11日に「経営分析」を中心に第2回単組役員研修会を、また2024年2月3日に「春闘交渉の進め方」について第3回単組役員研修会を開催する予定となっている。積極的な参加をお願いしたい。

     
  単組役員の心構えを説く小林組織部長         賃金制度の仕組みを説明する櫻井書記長

     
    熱心に講義に臨む参加者              グループワークに取り組む参加者

     
    グループワークに取り組む参加者           グループワークの報告を行う参加者

     
   グループワークの報告を行う参加者          参加者の皆さんで。お疲れ様でした!!

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JAM甲信第25回定期大会
郡山りょう氏を国会へ送ろう!!

 JAM甲信は2023年9月15日(金)から16日(土)にかけて、長野県千曲市の上山田温泉「ホテル圓山荘」に於いて、JAM甲信第25回定期大会を開催した。今年度の定期大会は、11名の来賓のご臨席の下、代議員・傍聴など総勢151名が出席した。
 冒頭、2025年・第27回参議院議員選挙のJAM組織内候補予定者の郡山りょう氏が挨拶に立ち、「今まで単組やJAM・連合の役員を経験し、組合員の声を集め、交渉することの大切さを学んできた。働く人たちの声を伝える国会議員が少ない現実があり、もう一度、組合員のために活動したいと考え、候補予定者になることを決意した。村田享子参議院議員が経済産業の分野で活躍されている中、私は厚生労働の分野で仕事をしたい。そのためにぜひ皆さんのお力を頂きたい」と熱い決意が語られた。
 杉原執行委員長は「2023春闘ではJAM甲信においても大きな成果を上げることが出来た。生活の維持向上のために、粘り強く交渉した単組役員と職場から支えた組合員の団結力の勝利であると考える。労働組合がなければ賃金は上がらない。賃上げを今年だけで終わらせず、3年続けて当たり前、5年続けて本物というつもりで、今後ももの分かりの悪い交渉に取り組もう。また、政策実現活動では、郡山りょう氏の必勝に向けて、既に闘いを始めている。私たちと同じJAMの仲間である郡山りょう氏を2025年7月に行われる参議院選挙で是非とも国会に送って頂きたい」と挨拶で述べた。
 大会においては2023年度一般活動経過、2024-2025年度運動方針案などが承認された。また杉原執行委員長以下、2024-2025年度役員体制が承認され、新設された女性枠の副執行委員長には池田明里氏(シチズンミヨタ)が選出され、女性初の副執行委員長就任となった。
 最後に杉原委員長の団結ガンバローを行ない、参加者は連携を強めていく事を改めて誓い合った。
 また、翌16日の研修会には仲野綾花氏を講師に招き、「「金八先生」出演の女優が教える「チームワーク」とは~ 一人一人がモチベーション高く活躍するために ~」と題した講演を行った。1対1でのワークの実践も取り入れられた構成であったことから、終始和やかな雰囲気で

     
  熱く決意を語る郡山りょう候補予定者           冒頭の挨拶を行う杉原執行委員長

     
   JAM本部・中井書記長の挨拶              方針案を提案する櫻井書記長

     
      質問をする代議員                   質問をする代議員

     
   就任の挨拶を行う池田副執行委員長              団結ガンバロー!!

     
   関係性を作るコツを説く仲野講師               ワーク中に笑顔も見られる!!

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JAM甲信

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