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JAMは機械・金属産業を中心とする産業に働く仲間が結集する産業別労働組合です。

トピックス2025TOPICS 2025

活動報告

2025年度第2回単組役員研修会
経営分析で会社の状態を把握!!

 JAM甲信は、2024年11月16日(土)岡谷市ライフプラザマリオで、20単組30名の単組役員を集め、2025年度第2回単組役員研修会を開催した。今回の研修会では、佐野副書記長より「経営分析のすすめ」と題した経営分析に関する講義があり、財務諸表の見方、分析方法について学んだ。佐野副書記長は「経営分析は難しくて取りつきにくい側面もあるが、いわば会社の健康診断のようなものである。労働組合が経営分析を行うのは労働者のためであり、万が一会社の倒産という最悪な状況になると収入がなくなってしまうため、会社が健全な状態であるかを把握することは極めて重要なことである。経営チェックと提言要求を行なうためにも労働組合の役員は財務諸表を読み解く力を身につけておくことが重要である」と説いた。
 その後、例題の企業の経営指標を元に経営分析を実際に行い、グループワークにて企業状況を評価し合った。参加者からは、「会社の公開している経営数値に対し、理解が深まったので良かった」「経営分析を元に交渉を優位に進めることが出来ると感じた」「これまで経営に接する機会が無かったが、今後何かあったら研修の内容を見直し、活用できるようにしていきたい」などの感想が述べられ、有意義な研修となった。  
 JAM甲信では年3回単組役員研修会を開催しており、2025年2月1日(土)には、より実践的な「春闘交渉の進め方」について学ぶ、第3回単組役員研修会を開催する予定となっている。また、JAM甲信では、単組のニーズに合わせた出前研修も実施しているので、活用をお願いしたい。

     
  経営分析の必要性を説く佐野副書記長           熱心に講義に耳を傾ける参加者

     
   グループワークに取り組む参加者           グループワークの報告を行う参加者

     
   グループワークの報告を行う参加者          参加者の皆さんで。お疲れ様でした!!

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2025年度広報セミナー
5W1Hは基本 記事を書いてみよう

 JAM甲信は、2024年11月16日(土)岡谷市ライフプラザマリオで、JAM甲信の単組の広報担当者である、3単組3名の単組役員を集め、2025年度広報セミナーを開催した。
 本セミナーは初級編であり、午前中は講師の小林組織部長から写真の撮り方、文章の書き方とその見出しの作り方、取材の仕方や構成に至るまでの、広報紙作成の基本的手法が説明された。
 講義の中では小林組織部長から「記事を書く上で5W1Hは基本であり、その中でも『誰が』『どうした』の記載について、特に意識してみよう」と構成を考えて文章を書く重要性が語られた。その後、合同演習として進行中であった「広報セミナー」を題材に、ポイントを確認しながら受講者全員で体験した。
 午後は、受講者それぞれが広報紙を作成した。1つ目のテーマは「広報セミナー」とし、合同演習の内容を参考に、各自記事にした。2つ目のテーマは参加者同士で取材をし合い、参加者紹介の記事を作成した。3つ目のテーマは別フロアで同時開催されている「単組役員研修会Ⅱ経営分析のすすめ」とし、開催現場へ実際に出掛け、講師や研修会参加者への取材、会場の写真撮影も体験した。
 広報セミナーの受講者からは「演習や取材、広報紙の作成などを体験する事で、講義を聞くだけよりは理解できた」、「記事の書き方、見出しの付け方、取材の仕方全てが一つ一つ大事であり、記事を作成するのが難しいことだと実感した。今回のセミナーで学んだ内容を今後活用していきたい」などの感想が寄せられた。

     
    広報紙作成に取り組む参加者               参加者同士で取材を経験!!

     
   見出し作成の演習に取り組む参加者           単組役員研修会の講師に取材!!

     
   単組役員研修会の参加者に取材!!           参加者の皆さんで。お疲れ様でした!!

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2025年度JAM甲信共済推進全体会議
少ない掛金で大きな保障を!

 JAM甲信は、2024年11月9日(土)、岡谷市のライフプラザマリオで50単組・支部の単組代表者と共済の事務担当者など、全体で100名が参加し、JAM甲信・共済推進全体会議を開催した。自家共済・提携共済ともに昨年度の活動報告と2025年度の活動方針が提案され、全会一致で承認がされた。
 第1部の全体会議でJAM甲信共済推進委員会の杉原推進委員長は、「今年は1月1日に能登半島地震が発生した。近年では自然災害の発生頻度も高まっている。安心して生活していくには様々なリスクに備えることが必要となる。少ない掛金で大きな保障が得られるJAM共済の推進・加入について、単組で一層の取り組みをお願いしたい」と挨拶した。次に櫻井事務局長よりJAM共済の加入・給付の状況について説明がされた。
 第2部の分科会においては、提携共済推進委員会では、昨年度のキャンペーンの表彰を行うと共に、JAM個人医療共済の推進強化とマイカー共済の推進を中心としたキャンペーンと、単組役員の保障点検を展開して、更なる保障の充実を図っていくことが確認された。また、自家共済推進委員会においては、同じく昨年度のキャンペーンの表彰を行い、本部・JAM甲信キャンペーンの周知を行い、単組役員の加入促進をはじめとした共済活動の更なる展開を図っていくことが確認された。

     
  共済推進を呼びかける杉原推進委員長          JAM共済の活動報告をする櫻井事務局長

     
      分科会(自家共済)                   分科会(提携共済)

     
    キャンペーン表彰(自家共済)              キャンペーン表彰(提携共済)

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2025年度第1回単組役員研修会
多面的に情報収集をしよう!!

 JAM甲信は、2024年10月5日(土)岡谷市ライフプラザマリオで、19単組31名の単組役員を集め、2025年度第1回単組役員研修会を開催した。単組役員研修会は毎年、年3回開催しており、第1回目のこの研修会では、新たに執行部になった単組役員を中心に、執行委員の心構えと賃金についての入門編を学んだ。今年度は、講義の後のグループワークを実施し、コロナ禍前の形に戻した研修会とした。
 午前中は小林組織部長より「組合の役割と執行委員の心構え」についての講義があり、参加者は労働組合の基礎から、労働組合の活動は憲法をはじめとして法律で保障されていることからも自信をもって活動しようということや、アンテナを広く張り、多面的な情報収集をしようなど、組合リーダーの心構えについて学んだ。午後は櫻井書記長より「賃金について(入門編)」と題した講義があり、賃金制度の仕組み、賃金体系の考え方、過年度物価上昇分の考え方や個別賃金方式への移行の重要性についてなど、理解を深めた。
 その後、これからの活動に生かしたいことや、役員としてぜひ実行したいことなどについてグループワークを実施し、「賃上げや一時金の要求で会社に対して説得するデータの収集と裏付けが出来るように活動したい」「組合員の意見や不満を聞き取りし、会社に伝えていきたい」「組合員とのコミュニケーションを取り、特に女性の意見を収集するようにしていきたい」などの発表があった。
 また開催後のアンケートからは「単組役員の任務や心構え、賃金について知ることが出来て良かった」、「グループワークの中での討議を通じた意見交換は新鮮で刺激になった」などの声が聴かれた。
 JAM甲信は、今年度は11月16日に「経営分析」を中心に第2回単組役員研修会を、また2025年2月1日に「春闘交渉の進め方」について第3回単組役員研修会を開催する予定となっている。積極的な参加をお願いしたい。

     
  熱心に講義に耳を傾ける参加者             単組役員の心構えを説く小林組織部長

     
  賃金制度の仕組みを説明する櫻井書記長          グループワークに取り組む参加者

     
    グループワークに取り組む参加者           グループワークの報告を行う参加者

     
   グループワークの報告を行う参加者          参加者の皆さんで。お疲れ様でした!!

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JAM甲信第26回定期大会
郡山りょう氏を国会へ送ろう!!

 JAM甲信は2024年9月13日(金)から14日(土)にかけて、千曲市の上山田温泉「ホテル圓山荘」に於いて、JAM甲信第26回定期大会を開催した。
今年度の定期大会は11名の来賓のご臨席の下、代議員・傍聴など総勢141名が出席した。
 冒頭、2025年・第27回参議院議員選挙のJAM組織内候補予定者の郡山りょう氏が挨拶に立ち、「昨年の5月以降、甲信を始め全国を回らせて頂き、組合員の皆さんから、子育てや将来への不安など、現場の声を聴いてきた。私のキャッチフレーズである「現場の声ではたらくを変えよう」は、会社や仕事だけでなく、日常生活も含めた様々な現場の声をもとに、はたらくに関するあらゆることを皆さんと一緒に課題解決していきたいという意味も含んでいる。私は皆さんと同じく、当事者であることが最大の強みである。必勝に向けて来年の7月まで一層のご支援・ご協力をお願いしたい」と決意を述べた。
 続いて杉原執行委員長より、「能登半島地震について、その後に発生した台湾東部沖地震と共に、カンパの要請に対して、多大なご厚志をお寄せ頂いたこと、またボランティアの派遣に対して、多くの皆さんにご参加を頂きましたことに対して、感謝を申し上げる」「2024年春闘について、甲信において極めて大きな成果を上げることが出来た。ただ物価上昇が続いており、私たちの生活は楽になっていない。これまで以上に、価値を認め合う社会への取り組みを強化し、2025年度以降も粘り強い賃金交渉に取り組もう」「政策実現活動では、2025年・第27回参議院選挙において、何としてでも郡山りょう氏を国会に送らなければならない。郡山りょう氏は私たち同じJAMの組合員であり、ものづくりの現場の声を国会に届けることが出来る。引き続きの力強い取り組みをお願いしたい」と挨拶があった。
 大会では、2024年度の活動報告と会計報告等が行われた。議案審議では、第1号議案の「2025年度・活動方針(案)」の提案においては、櫻井書記長は「書記局体制の強化について、単組に寄り添えるスキルの習得に向けて、OJTの強化を図る」と語った。続いて第2号議案:「2025年度予算(案)」、第3号議案:「2025年度政策実現活動に関する件」、第4号議案:「2025年度役員補充に関する件」、第5号議案:「役員表彰に関する件」が提案された。
 また、櫻井書記長より、2024年4月より募集した新人オルガナイザーの採用について、小林洋司氏(マルヤス機械労働組合出身)が10月16日付けで入局することについて紹介があり、小林氏より意気込みが述べられた。
大会決議(案)、大会宣言(案)を含めて満場一致で可決、承認がされ、最後に杉原執行委員長の団結ガンバローで閉会となった。
 また、翌14日の研修会には桑野麻衣氏を講師に招き、「あなたはできていますか?組合員を元気にする組合役員の話し方」と題した講演を行った。参加者同士で価値観を共有し合う場面もあったことから、終始和やかな雰囲気で進められた。

     
  熱く決意を語る郡山りょう候補予定者           冒頭の挨拶を行う杉原執行委員長

     
   JAM本部・中井書記長の挨拶              方針案を提案する櫻井書記長

     
      質問をする代議員                   質問をする代議員

     
   決意を述べる小林オルガナイザー             機関紙コンクールの表彰

     
   団結ガンバロー!!                リーダーに求められているものを説く桑野講師

     
   価値観を理解し合う参加者               ワーク中に笑顔も見られる!!

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